αシリーズ コンパクトシリーズなど 更新 2016年1月31日

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基本シリーズや単発作品だけでも膨大な数ですが、まだまだ思い出深いシリーズがあります
それがこの


α(アルファ)シリーズです。

αシリーズは、SDイラストに忠実なポーズが印象的な戦闘アニメの常識を覆して戦闘アニメが動きまくるという
前代未聞のシリーズでした。
それまでシナリオ上冷遇されていた兜甲児などの設定の掘り下げ、各スーパーロボットたちの原作を尊重したステータス設定
インターミッション場面での出番の向上。などなど、革新的な作品でした。
もちろんこれまでの作品にあったドラマチックボイスイベントや、主人公選択性、主人公パワーアップ、恋人キャラとのイベントなどもパワーアップして踏襲され
すさまじい進化具合を見せ付けてくれました。
カラオケモードは若干さびしげでしたが(パッケージイラストが表示されるのみに変更)
それも外伝では戦闘デモが表示されるようになりました。

第2次αではクロスボーンガンダムや勇者王ガオガイガー、鋼鉄ジーグなどの新風が入り機種もPS2となったことですさまじいパワーアップ具合でした。
小隊システムが登場し、参戦キャラクターが余りまくって戦艦の中でコーヒーを飲みながら『負けるわけには行かない』的な台詞が戦艦から発せられてしまう状態だったのが
だいぶ解消されました。
好きなキャラクターを編成して軍団を作るのが楽しかったです。

初代αには、イングラムプリスケンという人物が登場しますが、『スーパーヒーロー作戦』で主人公だったので
登場した際にはかなり盛り上り、その後の展開に驚きました。

携帯ゲーム機で発売したコンパクトシリーズも
小型ゲーム機のワンダースワンというハードで出たにも関わらず、3部作構成、データ引継ぎ、登録生年月日によるデータ変動、リアル等身カットイン、サクサク進めるバランス
弱小ユニットでも強くできる新強化パーツの登場など進化革新と製作者の意地を見せ付けられたゲームでした。

特に良かったのがエクセレン・ブロウニングという人物をこの世に誕生させたところです。

コンパクト3はベターマンやエスカフローネの参戦などかなり冒険していたと思います。
周回要素はほしかったです。

惜しいのはコンパクト2シリーズを一本にまとめてリメイクした『インパクト』が
地上編 宇宙編 決戦編 を好きな順番で選択攻略させてくれず、全シナリオ攻略するまでクリアボーナスはお預けだったことです。
ここが自由に選択できたらもうすこし評価が違っていたのではないかなあと思ってしまいます。
地上編を即座に2周できるとか、いきなり決戦編を始められるとか。

オリジナルジェネレーションシリーズは、元がゲームボーイアドバンスだったのでそのうちPSVITAで展開してほしいなと思います。
携帯ゲーム機で遊ぶほうが好きなので。